こんな時だからこそ更新していこう♯24

黒死牟と縁壱
黒死牟と縁壱
猗窩座
猗窩座

こんな時だからこそ更新していこう♯24となる今回の投稿。

 

そもそもはコロナで全てが止まったあの頃に

1、コロナとまったく関係のない話題を

2、できるかぎり気楽な内容で

というコンセプトで始めた。

 

そろそろ稽古や大会に関連した記事に戻して行こうと思う。もちろん、気が向いた時はライトな話題も。

 

今回は『鬼滅の刃』の一コマについて。

社会現象にもなった同作は、ただの戦闘漫画ではない。

どちらかといえばヒューマンドラマの要素が強いと感じる。

 

主要な登場人物それぞれに与えられているドラマの多くは、不幸な設定となっている。なかでも池谷の印象に残っている切ないドラマが二つ。

 

・黒死牟と縁壱の関係

・猗窩座のおいたち。師匠との関係

 

そういうわけで、今日は猗窩座の師匠、慶蔵(けいぞう)について。

黒死牟の件は、また気が向いたら。

 

 物語については割愛するが、猗窩座は登場人物の中では珍しく武器などを使わない徒手空拳の鬼。物語終盤の回想シーンで猗窩座の生い立ちが紹介される。ここに見逃せない一コマがある。

 

 猗窩座は後の師、慶蔵に殴りかかる。しかし返り討ちにあってボッコボッコにされる。ボコボコではない。ボッコボッコである。

 

 

この時の慶蔵の立ち方がなんと、後屈立ち。

しかも私たちと同じ松濤館系の半身後屈立ちなのだ。

更に注目すべきは慶蔵の上半身、特に右手の位置と形が特徴的である。

 

左手は開掌しているので後屈立ちという状況からもこれが手刀受けであることが分かる。であるならば、右手は開掌して胸下に添えるのが一般的な手刀受けの構えのはず。ところが慶蔵は右手を拳にして構えている。

 

なぜか。考えられるもっとも有力なものは

右拳を使用した逆突きを放たんとしている。

漫画内では実際に慶蔵が攻撃するシーンは出てこないが、おそらくファーストコンタクトはこれで間違いないだろう。

そしてもう一つ。

当会の選手に再現をしてもらって改めて気づいたことがある。

 

 

 

 

慶蔵、縦拳に構えている…。

 

 

 

恐ろしい…。

想像するに慶蔵は、半身後屈立ちから前屈立ちに切り替えながらの重心移動。更には後ろ膝の張りと腰の捻転を含む関節の動きを右拳の推進力として伝え、終いには縦拳の使用で拳一つ分を多く突き込むという、捻転と直線を融合した極限の一発をお見舞いしようとしている。しかもこの間合いでだ…。

 

こんなエゲツない技を子ども相手にやる師匠。よく見れば笑顔。

結論:

 

師匠 大人げない。